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コナーオレアリーの国籍は?日本人母はサーフィン元チャンピオン?

コナーオレアリーの国籍は?日本人母はサーフィン元チャンピオン?
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パリオリンピックでサーフィン日本代表に内定したコナーオレアリー選手。

コナーオレアリー選手が、オリンピック代表に内定するのはパリオリンピックが初めてです。

名前から、国籍が気になっている方もいるのではないでしょうか?

コナーオレアリー選手の母親は日本人、父親はオーストラリア人です。

今回は、コナーオレアリー選手の国籍、コナー選手の母親のサーフィン歴についてまとめてみました。

コナーオレアリーの国籍は?

コナーオレアリー選手は、パリオリンピックに出場するためにオーストラリアから日本に国籍を変更しました。

東京オリンピックにサーフィン日本代表の五十嵐カノア選手も、オリンピック出場のために国籍を変更したひとり。

日本国籍への決断をしたコナーオレアリー選手ですが、移籍手続きは難航し、遅れました。

各国の出場枠は男女それぞれ2枠まで。

ただし、日本は2022年に男子が団体優勝をしたため、最大3枠出場できる状態でした。

五十嵐カノア選手、稲葉玲王選手が内定していく中、残り1枠を巡って選考が行われていました。

  • 2022年5月:コナーオレアリー選手が日本国籍への移籍を決断
  • 2023年8月:国際サーフィン連盟による移籍変更の承認
  • 2023年11月:国際オリンピック委員会も日本国籍への変更を承認

これにより、コナーオレアリー選手も日本代表としてパリオリンピックに出場できることになりました。

コナーオレアリーが3枠目の選手として選ばれた理由

男子の3枠目の追加枠をめぐって、日本オリンピック委員会と日本サーフィン連盟は選考を重ねていました。

コナーオレアリー選手の内定に有利に働いたのは、パリオリンピックのサーフィン会場だと考えられます。

会場は、フランス領ポリネシアにあるタヒチの「チョープー」

チョープーはサーファーの聖地としても有名で、コナーオレアリー選手にとっても得意な場所でした。

地図を見ると出身地オーストラリアから比較的近いことが分かりますね。

実際にコナーオレアリー選手は、会場がチョープーであると決まってから、オリンピックに出たい気持ちが強まったそうです。

また、2023年のツアーでは、五十嵐カノア選手よりもよい成績をおさめたことも内定の理由だと思われます。

コナーオレアリーのプロフィール

コナーオレアリー選手のプロフィールはこちら。

プロフィール
  • 本名:コナー・カラサワ・オレアリー
  • 出身:オーストラリア・ニューサウスウェールズ州クロヌラ(クナラ)
  • 生年月日:1993年10月12日
  • 年齢:30歳(2024年5月時点)
  • 身長:191cm
  • 体重:90kg
  • スポンサー:シチズン時計株式会社

コナーオレアリー選手は、子供の頃はシャイでおとなしかったようです。

ハーフであることを隠して周りのオーストラリア人になじむように必死だった時期もあったそう。

波も怖かったようで、サッカー少年として過ごしました。

とはいえ、ビーチまで徒歩で行ける環境に住んでいたので、たまにサーフィンはやっていたようです。

【コナーオレアリー選手の出身地クロヌラの地図はこちら】

高校生ぐらいから試合に出場するようになるとサーフィンに一気に目覚めます。

その頃にはトレーニングも始めて、体格もよくなっていたそうです。

20歳のころにはプロサーファーを目指し始めました。

コナーオレアリーの母はサーフィン元チャンピオン?

コナーオレアリー選手の母親は、日本人でプロサーファーの柄沢明美さんです。

柄沢明美さんは、1985年の日本プロサーフィン連盟(JPSA)ショートボード女子の大会でグランドチャンピオンになっています。

明美さんは、20歳のころに初めて湘南でサーフィンをして、そこからJPSAのプロになったそうです。

コナーオレアリー選手の父親もプロではありませんがサーファーで、名前はフィンバーさんです。

明美さんとフィンバーさんの出会いのきっかけは車のスリップ事故。

明美さんがプロサーファーとしてオーストラリアのツアーを回っていたときに車がスリップ。

それを助けたのが、フィンバーさんだそうです。

コナーオレアリー選手は、ご両親について「父はテクニックを、母はメンタルを鍛えてくれた」と感謝のコメントをしています。

両親がサーファーということや、家から徒歩で行ける距離にビーチがあったことなど、サーファーにはとてもうらやましい環境ですね。

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コナーオレアリーの国籍や母についてのまとめ

今回は、コナーオレアリー選手の国籍やコナー選手の母親のサーフィン歴について調査しました。

  • コナーオレアリー選手はパリオリンピックのために日本国籍に移籍
  • 移籍は当初難航したが、見事3枠目の内定者へ
  • 内定の決め手は、会場がコナー選手が得意なチョープーであること
  • また、先に内定していた五十嵐カノア選手よりもよい成績を出したため
  • 幼少期はシャイなサッカー少年だったが、サーフィンをするにはとてもよい環境で過ごす
  • 日本人の母親の柄沢明美さんは、プロサーファーでチャンピオンにもなっている
  • 父親のフィンバーさんもサーファー
  • コナーオレアリー選手は20歳ぐらいからプロサーファー目指す

以上のことが分かりました。

得意なタヒチのチョープーでの競技の様子が今から楽しみです!

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