映画考察『この動画は再生できません』伏線3人を解説｜ネタバレ

2024年9月13日から『この動画は再生できませんTHE MOVIE』が公開中です。

ドラマ版シーズン1・2ときて、映画の公開。

映画で、シーズン2の謎が解けたのか気になっている方もいるのではないでしょうか？

今回は、映画『この動画は再生できません』を見た上で、今後も伏線になっていそうな怪しい人物についてネタバレ考察をしていきます。

ネタバレにはドラマシーズン１・２の内容も含まれますので、ご了承ください。

映画考察『この動画は再生できません』伏線3人を解説

フェイクドキュメンタリーのドラマ『この動画は再生できません』が、映画化されました。

シーズン1でも2でも気になる終わり方をしたので、映画が気になる方もいますよね。

今回は今後も伏線になっていると感じた怪しい3人についてネタバレ考察します。

伏線人物①山の中で鬼頭さんが出会った男性

1人目は、山の中で鬼頭さんが出会った男性です。

鬼頭さんが亡くなった日に、群馬の山の中で出会った男性。

シーズン2のラストシーンにも出てきて、謎が残りましたよね。

今回の映画のメインはこの男性の話かな？と思っていました

映画には登場したものの、物語の中心はこの男性の話ではありませんでした。

今回の映画では、群馬ではなく木更津、そして全く別の格好で登場しています。

普段何をしているのか、何の目的があるのか、残念ながら男性の正体は不明のままです。

おそらくシーズン3で明らかになるのではないでしょうか。

伏線人物②株式会社フィナコルの営業だった広瀬くん

2人目は、株式会社フィナコルの営業だった広瀬くんです。

シーズン1の4話で登場した、株式会社フィナコルの営業部の広瀬くん。

4話のラストでは、フィナコルをやめて「DEEP SLEEP」というアプリゲームの開発会社を起業していました。

そんな広瀬くん役の俳優イワタキユウヤさんが、映画に一瞬だけ登場しているのです。

登場シーンは、Youtuber「ヒロトの世直しちゃんねる」が廃屋ビルに侵入するシーン。

ほんの一瞬だけ写ったカメラマン役が広瀬君でした。

どこかで見た顔だと思って、エンドクレジットのイワタキユウヤさんの名前を調べたら、広瀬君を演じていることが判明。

この作品の傾向から、同じ俳優を別の役に使うとは考えにくいです

広瀬君が起業した「DEEP SLEEP」をやめて、動画配信のカメラマンになったと考えるほうが辻褄が合いそうです。

しかし、なぜ広瀬君はカメラマンになったのでしょうか？

そしてなぜ、一瞬しか分からない映像だったのでしょうか？

公式HPのキャスト紹介にも、イワタキユウヤさんのプロフィールにも、映画出演のことは載っていません。

広瀬君の顔を覚えていて映画を見た人だけが、気づける仕組みのようです。

広瀬君やフィナコルが再登場する可能性はありそうです。

伏線人物③オカルト系WEBサイト編集長の梅田さん

3人目は、オカルト系WEBサイト編集長の梅田さんです。

シーズン2の4話で、鬼頭さんが亡くなった原因を江尻さんと一緒に解決した、報道記者の梅田さん。

映画では、報道記者をやめてオカルト系WEBサイトの編集長をしています。

ついに、江尻さんだけに幽霊になった鬼頭さんが見えていることがバレてしまいました。

梅田さんは、江尻さん＆鬼頭さんの味方かなと思っていましたが、パソコンカメラに細工をするなど怪しい動きをしています。

なぜ、パソコンカメラに細工をしたのでしょうか？

江尻さんと鬼頭さんの関係を知られて、どうなっていくのでしょうか？

こちらもシーズン3に期待です。

映画考察『この動画は再生できません』伏線3人を解説｜ネタバレ｜感想

『この動画は再生できません』は、フェイクドキュメンタリーです。

芸人「かが屋」が演じる、編集の江尻さんと監修の鬼頭さんは、ホラーDVDの制作会社。

視聴者投稿のホラー動画をよく見ると、人的現象だったという謎解きドラマです。

細部にまでこだわって作られているので、何が伏線になっているのか見逃せません。

『この動画は再生できませんTHE MOVIE』でも、この形をとっていて、一緒に謎解きを楽しむことができました。

ミステリー要素だけでなく、かが屋のやり取りに笑ってしまうシーンもありました。

謎が解明したうえで、伏線を確認するためにまたシーズン1から見直したくなります。

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謎がたくさん残っているので、シーズン3が今から楽しみです！