とよたろうと鳥山明の関係は?子供の頃の夢を叶えて一緒に仕事をしていた!
とよたろうさんは『ドラゴンボール超』の漫画家です。
ドラゴンボールといえば鳥山明先生。
あるときから漫画を描いていた、とよたろうさん…一体いつから担当されているのでしょう?
鳥山明先生ととよたろうさんの関係はどのようなものなのでしょうか?
とよたろうさんは、鳥山明先生が認めたドラゴンボールの漫画家です。
また、とよたろうさん自身はどのような方なのでしょうか?
今回は、お二人の関係性ととよたろうさんのプロフィールを調査しました。
目次
とよたろうと鳥山明はどんな関係?作画以外も担当?
12/4(月)ドラゴンボール超22巻発売☆
— とよたろう (@TOYOTARO_Vjump) December 3, 2023
よろしくお願いします! pic.twitter.com/2YdEnFyHyL
とよたろうさんは鳥山明先生が絵の才能を認めた弟子のような存在です。
現在は鳥山明先生の公認漫画家として、漫画版『ドラゴンボール超』を担当しています。
『ドラゴンボール超』1巻では「とりとよ放談」というコーナーが掲載されています。
「とりとよ放談」では、鳥山明先生ととよたろうさんが対談しています。
- アニメーターさんも含めて、最も僕の絵に近いかもしれない
- 「続き」を描いてくれる作家が現れた!
対談の中で、鳥山明先生はとよたろうさんのことを絶賛されていますね。
ドラゴンボール超の漫画担当になった馴れ初めを紹介
とよたろうさんは、ずっと「ドラゴンボール」のファンで絵を描いていました。
そして、その画力が認められて、鳥山明先生の弟子になりました。
とよたろうさんは、Vジャンプで『ドラゴンボールヒーローズ Victory Mission』で連載デビューしました。
その後、『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の読み切り掲載を担当。
現在は『ドラゴンボール超』を連載しています。
鳥山明先生のアイデアをとよたろうさんがさらにふくらませて、漫画を描いています。
お互いにアイデアを出して高め合っているのですね
担当編集者さんによるとお二人の相性は最高だったそうです。
鳥山明とキャラクターを合同デザインしたこともある
ウィークリー☆キャラクター紹介!第97回目は『ドラゴンボール超』宇宙サバイバル編の「ベルモッド」! #dragonball #ドラゴンボール https://t.co/Y3LTFoXsp2
— ドラゴンボールオフィシャル (@DB_official_jp) March 21, 2023
とよたろうさんはキャラクターデザインも一部担当しています。
例えば、第11宇宙の破壊神ベルモットは、鳥山明先生との合作だそうです。
とよたろうさんのX(旧twitter)のアイコンにもなっていますね。
思い入れが強いキャラクターであることが分かります
とよたろうはなぜ鳥山明の後継者となるほど絵が上手い?子供の頃の夢が関係!
レジェンズの絵描かせてもらいました❗️ https://t.co/jZx63KW2CA
— とよたろう (@TOYOTARO_Vjump) December 22, 2023
ところでとよたろうさんは、なぜドラゴンボールの絵がこんなに上手いのでしょう?
とよたろうさんのプロフィールとともに解説しますね
とよたろうさんは2024年3月現在、45歳です。
- ペンネーム:とよたろう
- 昔のペンネーム:toyble
- 生年月日:1978年5月17日
- 出身地:栃木県足利市
- 学歴:宇都宮大学教育学部中学校教員養成課程美術科卒。
- 職業:漫画家
- ジャンル:少年漫画
- デビュー後の活動期間:2012年(34歳)-
- ドラゴンボール以外で好きな漫画:るろうに剣心
とよたろうの絵が上手い理由に鳥山明が関係している
とよたろうさんが絵を描き始めた小学生時代からさかのぼって、絵が上手い理由を見ていきましょう。
【小学生】
小学生の頃からドラゴンボールが大好きだったとよたろうさん。
「自分もこんなワクワクする絵を描いてみたい!」という思いで、絵を模写していました。
あるとき、『ちょっとだけかえってきたDr.スランプ』という漫画の作画が鳥山明先生ではないことに気づきます。
中鶴勝祥先生が担当していました。
中鶴先生は、ドラゴンボールの有名アニメーターでした。
これがとよたろうさんの漫画家としての第一歩でした。
【同人作家時代】
2006年には『ドラゴンボールAF』という同人漫画を描きます。
このころのペンネームがtoybleです。
この作品がドラゴンボールファンの間で大人気になります。
一部では公式続編と勘違いされるほどだったそうです。
【漫画家デビュー】
同人作家として修業をつんだとよたろうさんは、2012年に集英社でデビューします。
とよたろうさん以前のドラゴンボールの歴史について知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
とよたろうは鳥山明先生と仕事をするという夢を叶えた
デビュー後には、「鳥山明先生と将来一緒に仕事ができるかも」という子供の頃の夢を叶えました。
鳥山明先生にあこがれて、ずっとドラゴンボールの絵を描き続けてきたとよたろうさん。
夢を叶えるまでの努力がすばらしいですね
鳥山明先生は「とりとよ放談」の中で、とよたろうさんの今後に期待を込めたアドバイスをされています。
- いろんなアングルから見る構図を多様できれば、より完璧になる
- とよたろう先生のオリジナルが入ってくると、「これはスゴイことになるな」と思う
オリジナルの部分を求められているのはとてもすごいです
まとめ
鳥山先生にほめられたくて漫画描いてました。僕のすべてでした
— とよたろう (@TOYOTARO_Vjump) March 8, 2024
今回は、鳥山明先生ととよたろうさんの関係性を紹介しました。
鳥山明先生がとよたろうさんのことを、信頼と期待していたことが分かりました。
お互いにアイデアを出し合えるよい関係だったのですね。
子供の頃からの夢を努力で叶えたとよたろうさん。
今後のご活躍を応援しています。